睡眠薬 飲まなくても 眠れるの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
ストレスが多く何をしても楽しめず、ボーッとして1日過ごし、肥満、不眠で悩んできました。
また、高血圧、高脂血症もあり、病院では抗うつ剤、睡眠薬、血圧やコレステロールの薬が処方され長年服用してきましたが、一向に不安感、憂うつ感がとれず、趣味の編み物をやっていてもどこか気が晴れない日々が続き、副作用も気になったこともあり漢方薬局に相談しました。
70代女性
病院薬と併用しながら漢方薬、食事療法や気持ちの持ち方の指導をしてもらったところ、血圧の薬は1錠が0.5錠に、体重も3kgほど減。
また、フラフラ感も取れ、自転車に乗って出かけることが出来るようになりました。そして何よりも、睡眠薬を飲まなくても朝方5時ごろまで眠れるようになりました。うれしいです。
漢方では人体の臓器を五つに分けて考えます。その一つ「肝」は「きも」とも読み、「肝を冷やす」「肝が小さい」というように精神活動、自律神経に関与しています。
ストレスにより「肝」が傷つけられると、「肝気うっ結」という状態になり「イライラ」「くよくよ」などの症状がおきてきます。又、交感神経が興奮して血圧が上がったり、寝られなくなったりもしますので、「肝」に効く漢方薬を出しました。
辛い時でも、「うれしいな~」「たのしいな~」「しあわせだな~」「ありがとう」などの肯定的な言葉を声に出すだけで、人生はその方向に行くとある勉強会で聞いたことがあったので、その話もさせていただきました。それもよかったのかなぁと思います。
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